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コーヒー禁止令

コーヒーはいつの時代でも人気の飲み物でした。しかし、あまりの人気ぶりに「風紀を乱す」いう世論があったりしました。

今まで、どのようなコーヒー禁止令があったのかを紹介します。
コーヒー禁止令

コーヒー禁止令 一覧

1554年 アラビア半島

コーヒーは当初、宗教者の「秘薬」とされていました。
しかし、1544年に聖者ゲルマディンによって一般公開されました。

コーヒーはすぐにアラビア半島全体に浸透し、コンスタンチノープル(イスタンブール)にコーヒーハウス「カーネス」が開店しました。
コーヒーハウスは繁盛し、僧侶・兵士・市民に大人気でした。

しかし、あまりの繁盛に「コーヒーが風紀を乱している」という世論が巻き起こりました。
そんな中、エジプトの統治下にあったメッカで、カイル・ベイによってコーヒー禁止令が出されました。

しかし、当時のカイロの支配者であるサルタンは大のコーヒー好きでした。
サルタンは憤怒し、カイル・ベイとコーヒー禁止令支持者を処刑し、禁止令を撤回しました。

18〜19世紀 ヨーロッパ大陸

18〜19世紀には、何度もコーヒーと紅茶が禁止されては、撤回されました。

そして、とうとう国王であるグスタフ3世は考えました。
コーヒーの身体への影響があることを証明する実験を行ったのです。

実験内容は、絞首刑が決まっていた2人の囚人の片方には紅茶、もう一人にはコーヒーを飲ませました。
そして、どちらかの身体に異変が起きないか観察しました。

しかし、この実験は失敗に終わりました。
先にグスタフ3世が暗殺されてしまったのです。

2人の囚人は何事もなく、天寿を全うしました。

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